FMPMD2000 のコンパイルについて
last updated 2002.07.13
はじめに
8/24 から Delphi6 の無償配布が開始されましたが、使い方が分かりにくい方も多いと思います。
Windows プログラミングに興味のある方の「とっかかり」として、あるいは他の開発環境を使っていらっしゃる方でも試しに Delphi を使ってみようと思っている方の助けになれば幸いです。
用意するもの
Delphi6(Delphi2.0, 4 は確認済み。Delphi3, 5 でも可能だと思います)
FMPMD のソース(Ver0.23 以降)
LowLVPCM コンポーネント(Ver 0.70以降。Download ページからダウンロードできます)
PinForm コンポーネント(Ver 0.12以降。Download ページからダウンロードできます)
FMPLabel コンポーネント(FMPMD ソースのアーカイブに同梱されています)
色変更可能トラックバー(パンタグラフ(fumika)氏作、COSMIC★TOWER 等で公開されています)
フォルダの参照ダイアログコンポ(前田 修吾 氏作、Delphian World で公開されています)
TrayIcon コンポーネント(辻原幸夫氏、修正・サポートは加藤太朗氏)
FMPMD2000 のコンパイル法
1.Delphi をインストールします。
細かい説明は省略します。Borland のホームページ等を参照してください。
2.LowLVPCM コンポーネントをインストールします。
LLPCM070.lzh 内のLowLVPCM.txt と LowLVPCM.pas, LowLVPCM.dcr を解凍します。
(Lib フォルダの下に LowLVPCM フォルダを作って解凍することを推奨します。
(ex C:\Program Files\Borland\Delphi6\Lib\LowLVPCM\)
Delphi6 のメニューから「コンポーネント(C)」→「コンポーネントのインストール(I)...」を選択します。
「既存パッケージに追加」タブが選択されており、パッケージファイルが dcluser.dpk(Borland User Components)であることを確認してからユニットファイル名(U)の右の「参照(B)...」ボタンを押しフォルダフォルダ選択ダイアログを表示させ、LowLVPCM.pas を選択します。
「OK」ボタンを押します。
「はい(Y)」ボタンを押します。
この画面が出るまで「はい(Y)」または「OK」を押します。
3.そのほかのコンポーネントをインストールします。
2.と同様にして
PinForm(Download ページで公開)
FMPLabel(FMPMD のソースに同梱)
色変更可能トラックバー(パンタグラフ(fumika)氏作、http://homepage1.nifty.com/cosmic/ 等で公開)
フォルダの参照ダイアログコンポ(前田 修吾 氏作、http://www.delphianworld.com/ で公開)
TrayIcon コンポーネント(辻原幸夫氏作(修正・サポートは加藤太朗氏)、http://www.delphianworld.com/ で公開)
をインストールします。
ただし、フォルダの参照ダイアログコンポ中のBrowsDlg.pas は Delphi6 だとそのままではコンパイルできないので、インストール前にソースを一部書き換える必要があります。
28行目:
(旧) SHLOBJ, OLE2; → (新) ActiveX, ShlObj;
192行目:
(旧)ppshf.Release(); → (新)ppshf._Release;
244行目:
(旧)ppmem.Release(); → (新)ppmem._Release;
4.FMPMD のプロジェクトをコンパイルします。
FMPMD のソースを適当なフォルダに解凍します。
(Delphi フォルダの下の Projects フォルダが標準のようですが、階層が深いので別のフォルダ方がいいかもしれません)
FMPMD.dsk を削除します。
(開いているファイルや統合環境のウィンドウの位置を保存しているファイルです。ファイルパスや画面サイズが異なる場合はトラブルの元になるので一旦削除しておいた方が無難です)
「ファイル(F)」->「プロジェクトを開く(J)...」で、 FMPMD.dpr を選択して読み込みます。
LowLVPCM.pas に入っている ConvFreq.pas を FMPMD と同じフォルダに保存します。
「ツール(T)」→「環境オプション(O)...」のライブラリタグのライブラリパスに、PinForm と ExTrackBar のパスを追加します(なぜかコンポーネントインストールの時に設定されなかったので・・・)
「プロジェクト(P)」→「FMPMDを再構築(B)」で再構築します。警告がいっぱい出ますが気にしないで下さい(^^;
以上で終わりです。お疲れさまでした。
※)設計時に TrackBar が太いのは Delphi2 との互換性を確保するためです。
(実行時は条件コンパイルで設定されますが、気になる方は Trackbar の ThumbLength プロパティーを15に設定すると直ります。全部で6本あります)